愛知女性の会 勉強会 【女性からだ会議】
2015年6月13日に参加した勉強会についてまとめたものです。
愛知女性議員の会での勉強会、女性のからだについてでした。
1、 講演 「一般社団法人 シンクパール 代表理事 難波美智代さん」
代表の難波さんは36歳の誕生日を迎えるころ、たまたま受けた検診によって、初期の子宮頸がんであることが発覚しました。手術は成功したので元気ですが、何の自覚症状もなく子宮を失うことになりました。
子宮頸がんで毎日約10名が亡くなっていますが、健診で70%は防げます。たまたま助かる命と助からない命があってはならない、そして、子宮頸がんは性交渉によって感染することから偏見を持たれやすい、そういった偏見を無くし、多くの方に健診にしっかり行ってもらいたいという思いでご講演をされています。
2、 講演 「ココカラウィメンズクリニック院長 伊藤加奈子さん」
伊藤先生は大学病院勤務を経て、女性のための統合医療クリニック『ココカラウィメンズクリニック』を開院されています。愛知県は全国15位、29.5%の受診率、
・忙しい ・健康に自信がある ・健診の受け方が分からない などなど、いろんな理由で健診を受けない方がとにかく多いそうです。
毎日の診察の中で、早く健診してくれていたら…と思う辛く悲しいことがあまりにも多いことから、講演・講座・ピンクリボン運動に精力を注がれています。
【所感】
一般質問で不妊治療について質問したいと考えており、知識を深めるため参加しましたが、先生方の話を聞いていて、まずは自分が健診を受けなければいけないと強く実感しました。ライフスタイルの変化に伴い晩婚・少子化が進んでいる昨今、生涯月経回数は体格向上から初経年齢が低下し平均12歳から50歳の38年間女性は月経と共に暮らすこととなります。初経後まもなく結婚して子供を産んでいた時代の生涯月経回数はわずか50回、現在は子供を産む回数が減っていることから月経の休止期間が少なくなり、なんと450回。9倍の回数に増えていることは卵巣の病気や乳癌の発症率が高まっている要因の一つではないかと考えられています。資料は愛知県の妊婦健診ですが、自治体によってばらつきがあることや、国から出されていた検診の無料クーポンも検診を受ける人がいないから、という理由で無くなったことなどを会の中で知ることができました。続けていかなければ利用する人数は増えないと考えます。不妊治療や検診と、それぞれを一つ一つ見ることは大切ですが、多方面から見て改善していくことは非常に重要だと改めて実感することができました。自分ができることをしっかり考えていきたいと思った会でした。今後に生かしていきたいです。
私も早速、検診を申し込み、来週 受けることになっています。
私もそうでしたが自営業の方などは、体調が悪くないと自分の検診は後回しになっている方も多いのではないでしょうか。
是非、年に一度は受けていきたいですね。


愛知女性議員の会での勉強会、女性のからだについてでした。
1、 講演 「一般社団法人 シンクパール 代表理事 難波美智代さん」
代表の難波さんは36歳の誕生日を迎えるころ、たまたま受けた検診によって、初期の子宮頸がんであることが発覚しました。手術は成功したので元気ですが、何の自覚症状もなく子宮を失うことになりました。
子宮頸がんで毎日約10名が亡くなっていますが、健診で70%は防げます。たまたま助かる命と助からない命があってはならない、そして、子宮頸がんは性交渉によって感染することから偏見を持たれやすい、そういった偏見を無くし、多くの方に健診にしっかり行ってもらいたいという思いでご講演をされています。
2、 講演 「ココカラウィメンズクリニック院長 伊藤加奈子さん」
伊藤先生は大学病院勤務を経て、女性のための統合医療クリニック『ココカラウィメンズクリニック』を開院されています。愛知県は全国15位、29.5%の受診率、
・忙しい ・健康に自信がある ・健診の受け方が分からない などなど、いろんな理由で健診を受けない方がとにかく多いそうです。
毎日の診察の中で、早く健診してくれていたら…と思う辛く悲しいことがあまりにも多いことから、講演・講座・ピンクリボン運動に精力を注がれています。
【所感】
一般質問で不妊治療について質問したいと考えており、知識を深めるため参加しましたが、先生方の話を聞いていて、まずは自分が健診を受けなければいけないと強く実感しました。ライフスタイルの変化に伴い晩婚・少子化が進んでいる昨今、生涯月経回数は体格向上から初経年齢が低下し平均12歳から50歳の38年間女性は月経と共に暮らすこととなります。初経後まもなく結婚して子供を産んでいた時代の生涯月経回数はわずか50回、現在は子供を産む回数が減っていることから月経の休止期間が少なくなり、なんと450回。9倍の回数に増えていることは卵巣の病気や乳癌の発症率が高まっている要因の一つではないかと考えられています。資料は愛知県の妊婦健診ですが、自治体によってばらつきがあることや、国から出されていた検診の無料クーポンも検診を受ける人がいないから、という理由で無くなったことなどを会の中で知ることができました。続けていかなければ利用する人数は増えないと考えます。不妊治療や検診と、それぞれを一つ一つ見ることは大切ですが、多方面から見て改善していくことは非常に重要だと改めて実感することができました。自分ができることをしっかり考えていきたいと思った会でした。今後に生かしていきたいです。
私も早速、検診を申し込み、来週 受けることになっています。
私もそうでしたが自営業の方などは、体調が悪くないと自分の検診は後回しになっている方も多いのではないでしょうか。
是非、年に一度は受けていきたいですね。
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