コロナ勉強会 開催
浜松医大感染学の堀井教授にお越しいただき勉強会を開催しました。
参加者は、 中心市街地で飲食店を経営されている皆さん(静岡県社交飲食業生活衛生同業組合副理事 長、食品衛生協会第一支部支部長)と浜松市中心市街地飲食店を守る会代表、 教職員組合、障がい者就労支援事業所、急遽欠席になってしまいましたが、保育園、高齢者 施設の方です。
コロナ禍にありますので、それぞれ 1~2 名での参加をお願いしました。
日々、皆さんとお話していて、現場ではどうしたらいいのか判断に困っていることが多いと 聞いていたので、堀井教授にお願いし、この勉強会を開催することにしました。
浜松市では、感染症対策に取り組む飲食店を認証する「安全・安心認証制度」が始まりま した。
現地調査でチェックリスト項目全ての条件にクリアすると認証され、ステッカーがもらえ ます。
ちなみに、この認証はバー・キャバレーなど接待を伴う飲食店やテイクアウトを扱う店は 対象外です。
でも、一応「接待を伴う飲食店専用チェックリスト」はあるので、多くのご意見をいただ いています。
例えば、 *「チェックリストの項目が多すぎる!」
*「飲食店と接待を伴う飲食店もチェックの内容が同じだから、守れるところがかなり限 られる」
*「接待を伴う飲食店は認証制度がないから、対策をしっかりしてないと思われるのでは ないか心配」
*「認証を受けていてコロナが出た場合はどうなるのか。これだけやって悪く言われるな ら、最初から認証をとらない方がいい」
まだまだありますが、こうしたご意見が私のもとへやってきます。
また、他には
小中学校では
「教育委員会からきた指針に基づいて対策を進めているが、大規模校や小規模校、立地も 含め、条件があまりに違うこともあり、その場面での対応に頭を悩ませている」
保育園からは
「保育園としてのガイドラインは無く、各園での判断になっている。 保護者からは○○園では、こうやっているのにウチの園は違うのですね、といったことも 言われ、それがトラブルに繋がっていくのでは、と考えるとこの判断でいいのか、本当は どうしたらいいのかと日々悩んでいる。特にこれからの行事をどのようにしていくか、保 育園と幼稚園で違ってもいいと思うので、ガイドラインがほしい」
などなど、頭を悩ませている先生が多いことが分かります。
堀井教授は、主に院内感染をさせないための研究をされていています。
まずは、ガイドラインを作ることが重要。
ただ、ガイドラインというのは一般的なものなので、次に現場に合うマニュアルに作りかえ、 それを一時的なもので終わらせることなく、長期間しっかり守っていくことが大切 といったお話がありました。
ということは、今回の認証制度のためのチェックリストは、あくまでも「ガイドライン」 であり、それぞれの現場に合った「マニュアル」を作成しなければいけないとうことで す。
私もお話を聞くまで勘違いしていましたが、そこを理解していないと
「いろんな所からガイドラインがでているけど、どれを守ったらいいのか分からない」
⇩⇩⇩
「チェック項目が多くて全部は守れない」
⇩⇩⇩
「できない」
と、なっていくことが分かりました。
次に現場に合ったマニュアルとはどういうものなのか。
例えば、部屋の広さ、窓、換気扇の有無など、どのようにどうしたら部屋の空気が一回転 するのかを考えて、
エアコンは強の風量で、窓は 1 時間に 3 回開け、その都度チェックリストに記入する
といった具体的な項目が入ったものが必要になってきます。
業態ごとに、ガイドラインから重要なものを抜粋し、お店だったら開店前から閉店後のま で流れについて具体的に
いつ、どこを(何を)、誰が
を決めていくということです。
ここで注意しなければいけないのは、
「項目が少なければ守れる!...ここは絶対に守れる5項目にしておこう!」
こうした自分たちに都合のいいリストではダメで、それをしてしまうと、意味がないもの になってしまうのです。
そして次に必要になるのが、マニュアルについて聞くことができる「専門相談窓口」で す。
ふと、相談窓口といえば委託が頭をよぎってしまいます...
委託でもいいのですが、専門知識をもったところにしっかりとした対応してもらわないと 困るなあ...勝手にそう考えてしまいました。
他にも
*「部活動の時に、ずっとマスクを付けさせた方がいいのか、熱中症を考えると怖い」
*「店に来るときは、みんなで密になってタクシーに乗ってくるのに、店に入った途端に 正面を避けるとか、1 席あけるとかおかしいのでは?と思ってしまう」
といった話もでました。
・数名で行動する場合はそれを「1 つのグループ」として考え、感染するもしないも全員 同じととらえる
→タクシー内、部活内、ベンチ内、そこにいる人は全員同じグループ
・正面をさけたり席の間隔をあけるのはグループ内ではなく、他のグループや従業員にう つさないようにするため
・少人数が望ましいのは、密のグループを大きくしないこともあるが、騒がないという意 味で大切
▸唾液に一番感染リスクがあるので、とにかくマスクをする!
▸マスクができない時は、一切しゃべらない!口を開かない!
基本はそういうことです。
勉強会の時間を意識して短くしたのですが、予定時間の 1 時間 15 分はあまりに短く、皆 さんからは私の想像をはるかに上回る数の質問が出て時間が足りませんでした。
共通して言えるのは、行政主体ではなく、自分たちがどうするのかを考えて実行し、それが 正しいのかを、専門家に判断してもらうことが大切だということです。
行政主体になると任せきりになると不満も多いと感じます。
今後は各業態でマニュアルに沿ったチェックリストを作ってもらうこと、そしてそれを相 談できる窓口をどうしていくかに力を入れていきたいと思います。

参加者は、 中心市街地で飲食店を経営されている皆さん(静岡県社交飲食業生活衛生同業組合副理事 長、食品衛生協会第一支部支部長)と浜松市中心市街地飲食店を守る会代表、 教職員組合、障がい者就労支援事業所、急遽欠席になってしまいましたが、保育園、高齢者 施設の方です。
コロナ禍にありますので、それぞれ 1~2 名での参加をお願いしました。
日々、皆さんとお話していて、現場ではどうしたらいいのか判断に困っていることが多いと 聞いていたので、堀井教授にお願いし、この勉強会を開催することにしました。
浜松市では、感染症対策に取り組む飲食店を認証する「安全・安心認証制度」が始まりま した。
現地調査でチェックリスト項目全ての条件にクリアすると認証され、ステッカーがもらえ ます。
ちなみに、この認証はバー・キャバレーなど接待を伴う飲食店やテイクアウトを扱う店は 対象外です。
でも、一応「接待を伴う飲食店専用チェックリスト」はあるので、多くのご意見をいただ いています。
例えば、 *「チェックリストの項目が多すぎる!」
*「飲食店と接待を伴う飲食店もチェックの内容が同じだから、守れるところがかなり限 られる」
*「接待を伴う飲食店は認証制度がないから、対策をしっかりしてないと思われるのでは ないか心配」
*「認証を受けていてコロナが出た場合はどうなるのか。これだけやって悪く言われるな ら、最初から認証をとらない方がいい」
まだまだありますが、こうしたご意見が私のもとへやってきます。
また、他には
小中学校では
「教育委員会からきた指針に基づいて対策を進めているが、大規模校や小規模校、立地も 含め、条件があまりに違うこともあり、その場面での対応に頭を悩ませている」
保育園からは
「保育園としてのガイドラインは無く、各園での判断になっている。 保護者からは○○園では、こうやっているのにウチの園は違うのですね、といったことも 言われ、それがトラブルに繋がっていくのでは、と考えるとこの判断でいいのか、本当は どうしたらいいのかと日々悩んでいる。特にこれからの行事をどのようにしていくか、保 育園と幼稚園で違ってもいいと思うので、ガイドラインがほしい」
などなど、頭を悩ませている先生が多いことが分かります。
堀井教授は、主に院内感染をさせないための研究をされていています。
まずは、ガイドラインを作ることが重要。
ただ、ガイドラインというのは一般的なものなので、次に現場に合うマニュアルに作りかえ、 それを一時的なもので終わらせることなく、長期間しっかり守っていくことが大切 といったお話がありました。
ということは、今回の認証制度のためのチェックリストは、あくまでも「ガイドライン」 であり、それぞれの現場に合った「マニュアル」を作成しなければいけないとうことで す。
私もお話を聞くまで勘違いしていましたが、そこを理解していないと
「いろんな所からガイドラインがでているけど、どれを守ったらいいのか分からない」
⇩⇩⇩
「チェック項目が多くて全部は守れない」
⇩⇩⇩
「できない」
と、なっていくことが分かりました。
次に現場に合ったマニュアルとはどういうものなのか。
例えば、部屋の広さ、窓、換気扇の有無など、どのようにどうしたら部屋の空気が一回転 するのかを考えて、
エアコンは強の風量で、窓は 1 時間に 3 回開け、その都度チェックリストに記入する
といった具体的な項目が入ったものが必要になってきます。
業態ごとに、ガイドラインから重要なものを抜粋し、お店だったら開店前から閉店後のま で流れについて具体的に
いつ、どこを(何を)、誰が
を決めていくということです。
ここで注意しなければいけないのは、
「項目が少なければ守れる!...ここは絶対に守れる5項目にしておこう!」
こうした自分たちに都合のいいリストではダメで、それをしてしまうと、意味がないもの になってしまうのです。
そして次に必要になるのが、マニュアルについて聞くことができる「専門相談窓口」で す。
ふと、相談窓口といえば委託が頭をよぎってしまいます...
委託でもいいのですが、専門知識をもったところにしっかりとした対応してもらわないと 困るなあ...勝手にそう考えてしまいました。
他にも
*「部活動の時に、ずっとマスクを付けさせた方がいいのか、熱中症を考えると怖い」
*「店に来るときは、みんなで密になってタクシーに乗ってくるのに、店に入った途端に 正面を避けるとか、1 席あけるとかおかしいのでは?と思ってしまう」
といった話もでました。
・数名で行動する場合はそれを「1 つのグループ」として考え、感染するもしないも全員 同じととらえる
→タクシー内、部活内、ベンチ内、そこにいる人は全員同じグループ
・正面をさけたり席の間隔をあけるのはグループ内ではなく、他のグループや従業員にう つさないようにするため
・少人数が望ましいのは、密のグループを大きくしないこともあるが、騒がないという意 味で大切
▸唾液に一番感染リスクがあるので、とにかくマスクをする!
▸マスクができない時は、一切しゃべらない!口を開かない!
基本はそういうことです。
勉強会の時間を意識して短くしたのですが、予定時間の 1 時間 15 分はあまりに短く、皆 さんからは私の想像をはるかに上回る数の質問が出て時間が足りませんでした。
共通して言えるのは、行政主体ではなく、自分たちがどうするのかを考えて実行し、それが 正しいのかを、専門家に判断してもらうことが大切だということです。
行政主体になると任せきりになると不満も多いと感じます。
今後は各業態でマニュアルに沿ったチェックリストを作ってもらうこと、そしてそれを相 談できる窓口をどうしていくかに力を入れていきたいと思います。
