いくとぴあ食花
先程の「りゅーとぴあ」とは別施設になります、「いくとぴあ」の視察所感です。
いくとぴあは、同じ敷地内に食育・花育センターの他に、6つの施設が併設されている。広大な敷地だが、屋根のある通路で施設が繋がっているため、移動が気にならない。
それぞれの施設には、子供だけでなく大人も興味を引くような体験コーナーが多く展示も工夫されている。
↑料理の模型から普段の食事を選びトレーにのせると…カロリーや栄養バランスが計測されモニターに出る。
(食育センター内の栄養コーナー)
右の写真はこども創造センターの一画。大人だけでの入場はできず、高校生までなら無料で利用できる施設。画用紙やペンだけでなく、のり・ボンド・ハサミをはじめ、工作に必要な材料もたくさん置いてあり、自由に使うことができる。
隣の動物ふれあいセンターには、カピバラやアルパカなどたくさんの動物が飼育され、エサやり体験ができる。更に、動物愛護センターが隣接されていて、保護・収容された犬猫の飼い主を探し殺処分0に向けた取り組みがされている。
実際に殺処分の件数は大幅に減少したそうだ。
いくとぴあ食花は、指定管理者制度が導入されているが、食育花育センターのみ、行政の直営になっている。
同じ敷地内のため、指定管理者と行政が共に運営していかなければならず、それゆえの難しさがあると思ったのだが、垣根が一切ない。
イベントや運営の企画、段取りなど打ち合わせにはかなりの時間を使い密に連携を取っているそうだ。
こういった施設は開設当初より年々、来場者が減少してしまうことが多いと聞くが、いくとぴあは、逆に年々来場者が増加している。これも連携がとれているからこその結果だと思った。
また、いくとぴあから車で30分の場所に、アグリパークという姉妹施設がある。ここは、宿泊施設を備えた、農業を学ぶ日本初の公共教育ファームになっている。
教育の中に農業が完全に組み込まれているということは、地域の特性を生かせる大変有効的な施策だと思う。
本市では難しいと言われていることが、こんなにもこの一施設に取り入れられていることに驚いたし、勉強になった。本市では、どのようなことができるのか、またどうしていかなければいけないのかを考えた有意義な視察となった。今後の活動に生かしていきたい。


いくとぴあは、同じ敷地内に食育・花育センターの他に、6つの施設が併設されている。広大な敷地だが、屋根のある通路で施設が繋がっているため、移動が気にならない。
それぞれの施設には、子供だけでなく大人も興味を引くような体験コーナーが多く展示も工夫されている。
↑料理の模型から普段の食事を選びトレーにのせると…カロリーや栄養バランスが計測されモニターに出る。
(食育センター内の栄養コーナー)
右の写真はこども創造センターの一画。大人だけでの入場はできず、高校生までなら無料で利用できる施設。画用紙やペンだけでなく、のり・ボンド・ハサミをはじめ、工作に必要な材料もたくさん置いてあり、自由に使うことができる。
隣の動物ふれあいセンターには、カピバラやアルパカなどたくさんの動物が飼育され、エサやり体験ができる。更に、動物愛護センターが隣接されていて、保護・収容された犬猫の飼い主を探し殺処分0に向けた取り組みがされている。
実際に殺処分の件数は大幅に減少したそうだ。
いくとぴあ食花は、指定管理者制度が導入されているが、食育花育センターのみ、行政の直営になっている。
同じ敷地内のため、指定管理者と行政が共に運営していかなければならず、それゆえの難しさがあると思ったのだが、垣根が一切ない。
イベントや運営の企画、段取りなど打ち合わせにはかなりの時間を使い密に連携を取っているそうだ。
こういった施設は開設当初より年々、来場者が減少してしまうことが多いと聞くが、いくとぴあは、逆に年々来場者が増加している。これも連携がとれているからこその結果だと思った。
また、いくとぴあから車で30分の場所に、アグリパークという姉妹施設がある。ここは、宿泊施設を備えた、農業を学ぶ日本初の公共教育ファームになっている。
教育の中に農業が完全に組み込まれているということは、地域の特性を生かせる大変有効的な施策だと思う。
本市では難しいと言われていることが、こんなにもこの一施設に取り入れられていることに驚いたし、勉強になった。本市では、どのようなことができるのか、またどうしていかなければいけないのかを考えた有意義な視察となった。今後の活動に生かしていきたい。


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